静岡県の真ん中、標高350mの山間部、清流と緑豊かな山郷で高級茶葉の産地として有名な「両河内」。富士山と駿河湾を見渡す急斜面にある茶園は、早朝、雲海が広がることもあります。自然仕立て栽培で、多種多様な品種茶を育てています。雲海に浮かぶ天空の茶園にあるティーテラス、天空の茶の間は、おそらくは今日本で一番人が訪れている茶畑観光スポット。この地の茶の味わいは景観とそのもの。爽やかな旨味が口の中をかけぬけます。
農園
豊好園
園主
片平次郎
住所
静岡県静岡市清水区布沢270
多くの品種茶を扱う生家の豊好園に就農し、30歳を機に実父から承継。 人間のエゴではなく、お茶が育ちやすい環境り、「お茶自体が作った味」を出すことをモットーにモノづくりに向き合っている自他ともに認めるお茶バカ。若手の農家をまとめあげ、高齢化や後継者の不在で荒れた茶畑の再生にも取り組んでいる。
標高350mの山あい、茶産地として名高い両河内。 急斜面の茶畑からは、早朝には雲海が眼下に広がることも。
見渡す限りの新緑の山々と茶畑。うぐいすの鳴き声に風の音、澄んだ空気、美味しいお茶。何もしない贅沢に浸る休日ってまさにこのことだなって思いました。他の茶の間にもお邪魔したいです。 (2022年3月 女性)
天国にいるのかなと何度も思ったほど、美しい景色を眺めながら、茶畑の真ん中で頂いたお茶が本当にじんわり美味しかったです。 (2020年9月 男性)
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